2011年07月29日

灘の酒

「灘の酒」は、神戸のおみやげランキングでも上位につけている

隠れた神戸の名産として人気があります。

日本酒の名産地として栄えた「灘五郷」で造られた「灘の酒」は、

香りがよくまろやかな舌触りの日本酒なんだそうです。

その「灘の酒」は、六甲の水を使って仕込まれているそうですよ。

日本酒の名産地として栄えた「灘五郷」とは、兵庫県西宮市・

神戸市東灘区・神戸市灘区の大阪湾沿岸の地域を指すそうです。

この地域が日本酒の名産地として栄えたのは、

山田錦という酒造りに適した上質の米と上質の水が取れ、

そして、日本酒の輸送に便利な港があったからだそうです。

日本一の酒造業地帯である「灘五郷」は、仕込みの時期に香る

「新酒の香り」が、かおり風景100選にも選ばれているそうです。
  


Posted by itagakimari at 21:00

2011年07月27日

ぶたまん

「ぶたまん」という呼び名の発祥のお店が神戸にはあります。

その「ぶたまん」という呼び名の発祥のお店は

神戸市中央区元町通にある『老祥記』です。

『老祥記』は大正4年に創業されたという歴史のあるお店です。

「ぶたまん」は、中国は天津地方の「天津包子」と呼ばれる饅頭を

味と名前の両方とも日本人に馴染むようにと

初代の『老祥記』店主が考え出したそうです。

『老祥記』の「ぶたまん」は1日に1万3000個もつくられ

すべてその日のうちに売切れてしまうくらい人気商品です。

『老祥記』の「ぶたまん」の中身は、豚バラ肉のミンチに、

におい消しのネギを醤油で味付けしたものが入っていて

食べるときは肉汁がこぼれないように食べるのがコツです。

『老祥記』の「ぶたまん」は、中身を包む「皮」に

おいしさの秘密があるそうですよ。

  


Posted by itagakimari at 20:00

2011年07月25日

瓦せんべい

『瓦せんべい』といえば、神戸を代表する名産品として有名ですね。

職人さんの技術を必要とする「手焼き」が伝統のある『瓦せんべい』ですが

近年では、職人さんによる伝統の「手焼き」ではなく

大量生産が可能である機械焼きに移行するお店が増えているそうです。

そんな状況の中でも、職人さんによる「手焼き」の専門店が

神戸市内には数軒残っています。

機械焼きとは違って、職人さんによる「手焼き」のお店は

それぞれ、そのお店ごとの職人さんの個性が出て

お店ごとに、『瓦センベイ』の味、色、つやなどは違うそうです。

『瓦センベイ』を販売しているお店では他に

「瓦まんじゅう」や「しょうがせんべい」、「みそせんべい」なども

『瓦センベイ』と同じく人気商品だということです。
  


Posted by itagakimari at 19:00